海の環境を学ぶ会~貝のランプシェードつくり|親子12名参加で海の贈り物を輝く作品に

【愛知県田原市】海の環境を学ぶ会~貝のランプシェードつくり|親子12名参加で海の贈り物を輝く作品に

海からの贈り物で世界に一つだけの作品づくり

11月24日(月)、田原文化会館アトリエにて海の環境を学ぶ会~貝のランプシェードつくりを実施しました。5組12名の子どもたち(小学1年生から6年生まで)が参加し、9時から12時までの3時間、渥美半島の海からの贈り物である貝殻を使って、世界に一つだけのランプシェードを作り上げました。

この活動は、普段のクリーンアップ活動磯の観察会とは異なる視点から海の豊かさを感じてもらうための環境教育プログラムです。海に打ち上げられた貝殻という海の恵みを使った造形活動を通して、子どもたちに海への感謝の気持ちと環境保全の大切さを伝えることを目的としています。

貝のランプシェードつくり01

渥美半島の浜で採取した貝殻を使用

今回使用した貝殻は、渥美半島の表浜や西の浜で採取したものです。普段は波打ち際に転がっているだけの貝殻ですが、磨いて光を通すと驚くほど美しい輝きを放ちます。

用意した貝殻は、カサガイの仲間であるマツバガイベッコウカサガイ、アオガイの仲間であるコウダカアオガイアオガイなど、西の浜に打ち上げられた様々な種類です。これらの貝殻は、日頃の海岸清掃活動の際に丁寧に採取し、洗浄・保管していたものです。

貝のランプシェードつくり02

グルーガンを使った本格的な工作体験

低学年の子どもたちは、保護者の方と一緒に作業を進めました。初めて使うグルーガンに最初は戸惑う様子も見られましたが、30分ほどすると少しずつ慣れてきて、貝殻を積み重ねていく動きもスムーズになりました。

作業が進むにつれて、子どもたちは自分なりの工夫を加え始めました。貝殻の大きさや色を考えながら配置する子、高く積み上げることにチャレンジする子、模様を作るように並べる子など、それぞれの個性が作品に現れていきます。形がどんどん見えてくると、子どもたち自身が一番驚いている様子でした。

貝のランプシェードつくり03

貝のランプシェードつくり04

高学年の子どもたちの工夫

高学年の子どもたちは、貝殻の配置や色合いのバランスを考えながら、より丁寧に作業を進めていました。貝殻の重ね方や角度を調整することで光の透け方が変わることに気づき、試行錯誤しながら理想の形を追求する姿が印象的でした。

最後には飾りの貝をつけて、独創的なランプシェードが完成しました。同じ材料を使っていても、一つとして同じ作品はありません。それぞれの子どもの感性と創造力が詰まった、まさに世界に一つだけの作品となりました。

貝のランプシェードつくり05

貝のランプシェードつくり06

感動の瞬間:幻想的な光の世界

全員のランプシェードが完成したところで、特別に暗い部屋に移動しました。真っ暗な中でランプを灯すと、貝殻を透かして幻想的な光が広がります。色が変わるLEDランプを入れているので、赤から緑、青、白へと変化していく光の美しさに、思わず歓声が上がりました。

「わぁ、きれい!」「すごい!こんなに光るんだ!」という子どもたちの声が暗闇の中に響きます。普段は浜に転がっているだけの貝殻が、見事にジュエリーのような輝きを放つ様子に、子どもたちだけでなく保護者の方々も驚きの表情を見せていました。

暗闇の中でも、子どもたちの満足そうな笑顔が輝いて見えました。自分が作った作品が光る瞬間は、何物にも代えがたい喜びの体験となったことでしょう。

貝のランプシェードつくり07

貝のランプシェードつくり08

海の恵みを感じる環境教育の意義

この体験を通して、参加者は改めて「海」への意識を高めてくれたことでしょう。貝も大切な海の命であり、海からの贈り物です。美しい貝殻を生み出す海の豊かさを実感することで、きれいな海を守る心を育むことができます。

費用対効果から見れば決して効率的な活動ではありませんが、そんなことよりも、子どもたちが海の恵みの素晴らしさを実感し、環境保全への意識を持ってくれることが何より大切です。

貝のランプシェードつくり09

多様な環境教育プログラムの展開

亀の子隊では、クリーンアップ活動磯の観察会といった実践的な環境学習に加えて、このような造形活動も実施しています。様々なアプローチで海の環境について学ぶ機会を提供することで、子どもたちの環境意識を多角的に育てることを目指しています。

渥美半島の海が育んだ貝殻が、こんなにも美しいものに生まれ変わる。この体験が、きれいな海を守る心を広げる一歩となったことでしょう。

貝のランプシェードつくり10

貝のランプシェードつくり11

参加者とともに広げる海への感謝の心

この造形活動を通じて、子どもたちは海の豊かさと美しさを身近に感じることができました。完成したランプシェードは、家に持ち帰って大切に飾っていただけることでしょう。そして、灯りをつけるたびに、渥美半島の海のことを思い出してくれるはずです。

亀の子隊では、これからも様々な環境教育プログラムを通じて、きれいな海を守る心を広げる活動を続けていきます。海の恵みに感謝し、その豊かさを次世代に引き継いでいくことが私たちの使命です。

活動実績

  • 参加者数:5組12名(小学1年~6年生)
  • 活動時間:3時間(9:00~12:00)
  • 使用貝殻:渥美半島産(マツバガイ、ベッコウカサガイ、コウダカアオガイ、アオガイなど)
  • 活動場所:田原文化会館アトリエ

今後の活動について

亀の子隊では、クリーンアップ活動磯の観察会造形活動など、様々な環境教育プログラムを実施しています。活動スケジュールや参加方法については、ホームページをご確認ください。

皆さんと一緒にきれいな海を守る心を広げていきましょう。

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