【愛知県田原市】第375回西の浜クリーンアップ活動レポート|トヨタ陸上長距離部21名参加で130kg回収

2026年度第1回目、新たな仲間を迎えての活動
4月18日(土)、西の浜クリーンアップ活動を実施しました。2026年度の第1回目となる今回は、50人の参加者が集まりました。継続的に参加してくださっているパチンコオータ、イオスエンジニアリングサービス、グリーン海事のみなさんに加えて、昨年10月に初参加してくださった「鈴中工業」さんが今回も来てくださいました。これから定期的に参加してくださるということで、こうして継続してくれる仲間が増えていくことが活動の大きな力になります。そして、渥美半島で開催される中部実業団駅伝に出場するチームから、トヨタ自動車陸上長距離部のみなさん21名も参加してくださいました。企業や団体との連携が着実に広がり、亀の子隊の活動がより多くの方に届いていることを実感できる一日となりました。

流木の間も、砂の下も
今回の活動場所は、浜崖が高くなっているGポイント。崖が高いとゴミが留まりにくく、打ち上げられた海ゴミがそのまま流されてしまうためか、全体的にゴミは少ない印象でした。それでも参加者のみなさんは、流木の間に挟まったゴミや砂に半分埋まったものも丁寧に拾い集めてくださいました。トヨタ自動車陸上長距離部の選手たちは日頃の鍛錬の成果を発揮し、大きな海ゴミも軽々と運んでくれる頼もしい姿が印象的でした。参加者一人ひとりが浜と向き合いながら、丁寧に手を動かしてくださったことで、130kgもの海ゴミを回収することができました。


アップサイクル作家の方が初参加
今回、亀の子隊のホームページを見つけて初めて参加してくださった女性がいました。海ゴミを使ったアップサイクル製品をつくっている方で、これまでにもさまざまな海岸のクリーンアップ活動に参加してきたそうです。「ここも多いですね」というひとことが、とても印象に残りました。各地の浜の現状を知っている方にそう言っていただくと、この海が抱えている現実を改めて実感します。ホームページを通じてこうした出会いが生まれることは、本当にありがたいことです。海ゴミへの問題意識を持ったさまざまな方々が西の浜に集まり、一緒に活動してくださることが、亀の子隊の活動をさらに豊かにしてくれています。



久しぶりのスナメリ
活動中、久しぶりにスナメリが打ち上げられているのを見つけました。スナメリは伊勢湾・三河湾に生息する小型のイルカで、環境省のレッドリストで絶滅危惧II類に指定されています。この海に命が息づいている証でもあり、その存在は私たちが守るべきものを静かに教えてくれます。子どもたちと大人が一緒になって、砂に埋葬しました。みなさん黙々と作業してくださっていて、その姿がとても印象に残っています。活動の中でこうした場面に出会うたびに、海の環境を守り続けることの意味を、改めて深く考えさせられます。












太田智樹キャプテンの言葉
活動終了後、トヨタ自動車陸上長距離部の太田智樹キャプテンがあいさつをしてくださいました。毎年この浜に来るたびに海ゴミの多さに驚いていること、そして漂着ゴミをなくしていくには一人ひとりが周りに声をかけていくことが大切だ、という内容でした。毎年参加してくれている選手が、現場で感じたことを自分の言葉で語ってくれることが、この活動のつながりをあらためて感じさせてくれます。トヨタ自動車陸上長距離部のインスタグラムにも活動の様子が投稿されています。ぜひご覧ください。→ https://www.instagram.com/toyota_rikucho_kouenkai





活動実績
- ゴミ総重量:130kg
- 参加者数:50人
- 亀の子隊・親亀:7人
- ペットボトルキャップ:548個
- 活動場所:愛知県田原市西の浜(Gポイント)





